リソースの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「リソース」の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
「リソース」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「リソース」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
目的の達成に必要な要素や、役に立つ要素。
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資源。資産。リソースを持つ。コンピュータで、動作の実行に必要な処理システムの要素や機器。
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資源を意味し、ビジネスに関しては経営に必要な要素を表します。
意味を全て見る
- 経済や環境の源になるもの。
- 能力や時間、資金や資料、資材や供給源など。
- 人材、資金、物質など、エネルギーを生み出すために必要な資源を意味する言葉。
例文
つづいて、「リソース」を用いた例文を紹介します。
納期は重要だが、これ以上他部署から人的リソースを割くわけにはいかない。
複数のプロジェクトでリソースを共有する際は、適切なリソース管理が必要になる。
例文を全て見る
- 予算や人材などリソースが足りていないため、今回の取り組みは見送ったほうが良いかと思います。
- 中小企業においては、外部のリソースを積極的に活用することも業績向上のための有効な手段となる。
- 我が社の人・物・金のすべてが、経営のリソースとして有効に活用されるべきだ。
- データベースに追加できる公的にアクセス可能なリソースを探し、インターネットを徘徊するコンピュータ・プログラム。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
資源や資産という意味です。ただし、使用するシチュエーションによって少し意味合いが異なります。
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「リソース」には幅広い意味合いが込められているため、誤解を防ぐためには「人的リソース」など、リソースの何を指しているのかを明確にしたほうが良い場合もある。
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ビジネスで使える丁寧な「リソース」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
資産
まずは、資産です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「リソース」から真っ先に思い浮かべるであろう項目として、建物や土地、金銭や債権などの財産を表す言葉です。かしこまった場面や文語体に適しています。
資材
2つ目は、資材です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物を作るもとになる材料という意味で用いられ、建築資材などの熟語にも使われていて使いやすくおすすめの語。
資源
3つ目は、資源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
生産活動のもととなる物資。地下資源。鉱物資源、水資源、森林資源、海洋資源、食料資源などなど。 人間の生活や産業に利用できるすべてのものを指している。
財源
4つ目は、財源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お金」に特化したリソースを意図する場合に使う。作業を行うために必要な資金をどこから調達するか、議論するときによく使われる。
源泉
5つ目は、源泉です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「企業の利益の源泉をどこに求めたらいいのか」という場合もリソースという。源と言う意味から転じて経済用語として用いる場合、「源泉」は企業などの利益を生む商品、人材、環境など、あらゆる材料を意味するニュアンスがあります。企業理念を表現する場合などに使える表現です。
経営資源
6つ目は、経営資源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「持続的成長のために十分な経営資源が必要だ」など「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の4つのリソースを意味する「経営資源」がビジネスシーンではよく使われる。
ヒューマンキャピタル
7つ目は、ヒューマンキャピタルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「リソース」には「消費される」というニュアンスのイメージを持つ人もいる。そのため「人的リソース」という言葉を避けたい時には、「人的資本」を意味する「ヒューマンキャピタル」を使うと良い。
アセット
8つ目は、アセットです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
資産。ビジネスにおいては企業が保有する土地や建物、証券、大型の製造機器などが該当。各種の経営資源のこと。
「リソース」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
資産
まずは、資産です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
現金だけでなく、建物や土地、機械設備などすべての財産のことを表すのに用いられ、そのまま言い換えられるのでおすすめの語。
資金
つづいて、資金です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
事業の運営や特定の目的に使われる金銭という意味で用いられ、元金、元手、資本金とも言えるためおすすめ。
財産
つづいて、財産です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
資産と財貨のことを意味する。どれくらいのお金などを持っているかを表すときにおすすめ。
材料
つづいて、材料です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
それに手を加えて何かを作り上げる、もととするものという意味合いの語で、加工して製品にするもとに使えておすすめ。
源泉
つづいて、源泉です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地中から水が湧き出てくる場所てす。水が湧き出てくる様子から転じて、物事や考えが発生する源としての意味も存在する。
スタッフ
つづいて、スタッフです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「リソース」は幅広い意味合いを持つが、リソースの中でも「人的リソース」を指す場合は、人手が足りない時には「スタッフ募集の求人広告を出すことにした」など、カジュアルに「人材」をあらわしたい時に「スタッフ」を使うのがおすすめ。
エネルギー源
つづいて、エネルギー源です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
石油、石炭、天然ガス、水力などエネルギーに変換して利用できるもの。生活に必要な必要な動力の源。風力や火力など幅広い物を指す。
メモリ容量
つづいて、メモリ容量です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
写真や動画を保存しようとしたときに、PCやスマホの空き容量を確認するために使う。データを格納するためのメモリ容量がリソースに該当する。
「リソース」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- asset
- resource
- capacity
- キャパシティ
- キャパ
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が「リソース」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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