サービスの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「サービス」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
「サービス」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「サービス」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
個人や社会に対する奉仕活動。
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人のために力を尽くすこと。
—
奉仕的な活動、職務としての役務提供。
例文
つづいて、「サービス」を用いた例文を紹介します。
このホテルのサービスは一流なので、利用するたびにいつも満足している。
いつもあなたに買ってもらってるから、今日はこのお肉をサービスするよ
例文を全て見る
- 四国八十八か所めぐりで地元の人が参拝者に対して、お接待というサービスを行っている。
- いくら何でも、サービス残業が恒常化している現状はひどすぎる。
- このお店ではサービスとして、飲み物を注文するとパンがついてくる。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
日本語のサービスと英語のserviceでは意味が違うので、海外に行ったときはserviceの使い方を注意する必要がある。英語のserviceは奴隷や召使いといった意味をふくむ単語なので、日本語とは大きく違う。
—
対客に対しては、やや無料奉仕が当たり前のようなところもあるので「これくらいサービスしてよ」等という場合もあります。
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単独で名詞としても使いますが、「サービスする」として動詞でも使えます。また「サービスする」と言うと「値引きする」と言う意味でも使われるため、注意が必要です。
注意点を全て見る
- 押し付けがましく思われる場合もあります。
ビジネスで使える丁寧な「サービス」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
労務
まずは、労務です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「サービス」は「無料で、付属で、ついでに」というような意味や見返りを求めないことも多いのに対して「労務」は給与というきっちりとした対価のもとに行う仕事を指します。
奉仕
2つ目は、奉仕です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
国家・社会や目上の者などのために、私心を捨てて力を尽くすこと。「社会に奉仕する」 商人が客のために特に安く売ること。「奉仕品」
仕える
3つ目は、仕えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目上の人のそばに居て、その用をする。その人を主君・主人・長上として、その人のために働く。「親に仕える」
勤仕
4つ目は、勤仕です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
職務をつとめること、役目をつとめ、つかえることという意味合いの語で、国役などを負担することなどにおすすめ。
寄与
5つ目は、寄与です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
貢献することや役立つことを言い表した言葉です。特にかしこまった場面や文語体で用いる時にとても適しています。
おもてなし
6つ目は、おもてなしです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お客様に対する心のこもった接遇や歓待を意味する言葉であり、仕事上で「サービス」よりあたたかい心遣いがあるニュアンスになります。
「サービス」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
力添え
まずは、力添えです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他人の仕事を手助けすることを意味する。他人に対して自分の能力などを使って手伝うときにおすすめ。
神対応
カジュアルの2つ目は、神対応です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
サービスの中でもトップクラスの対応や接客を表します。素晴らしい振るまいや立ち回り、または切り返しの巧みさをそのように言い表すことができます。
手伝い
つづいて、手伝いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ちょっとした引越し・掃除・荷運びなど、1人ではできないが、身近な人に助けを借りるときに使います。「ちょっと手伝ってほしいことがあるんだけど」というような感じです。
手助け
4つ目は、手助けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人がやることを手伝うことを意味します。仕事でお客様に施す「サービス」とは違い、親しい人を助ける時に使うときに適しています。
勤仕
5つ目は、勤仕です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
国役などを負担すること、職務につとめることなどの意味に用いられ、務めにつくことに対して一般的に使えるおすすめの語。
客あしらい
6つ目は、客あしらいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
客をもてなすこと。また、その仕方。客の応対。客あつかい。江戸時代、奥女中の役の名。来客の応対をする役で、多くは年寄役を勤めた者が当たった。
おもてなし
7つ目は、おもてなしです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お客様が心地よく過ごせるように心を込めて準備し、最大限の歓迎の気持ちを持って応対すること。相手を思いやる日本人の気質や文化。
おまけ
8つ目は、おまけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これも同じような意味合いの無償での提供ではあるが「サービス」というよりももっと親近感がある言い回し。
「サービス」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- hospitality
- service
- work for
- アシスト
- アテンド
- プレゼント
- ボランティア
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が「サービス」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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