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本記事では、その節はありがとうございましたの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはその節はありがとうございましたとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
過去の時点や出来事を表す単語で、ありがとうと合わせることによって、伝える相手と共通した認識のある過去の出来事について感謝を伝える言葉になります。
—
その節はありがとうございましたとは、「その時はありがとうございました」という意味です。
—
以前お世話になった相手に対して述べる、丁寧なお礼。「この前はありがとう」の丁寧な表現。
つづいて、その節はありがとうございましたを用いた例文を紹介します。
その節はありがとうございました。お陰さまで大変助かりました。
お久しぶりです。以前は学校でお会いしましたね。その節はありがとうございました。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「その節はありがとうございました」と言う前に、感謝している出来事を思い出させるような言葉を言わなければ、何のことなのかわかりにくく、突発的な感じなので違和感がある。
—
「その節」が古臭いいい方に聞こえる。
—
以前親切や世話などをして頂いた、目上の人に対して使うべき表現であること。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、その折はありがとうございましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「その節」は比較的近い過去に使う言葉だが、「その折」は遠い過去に対して感謝を伝えることができる表現なので、長い付き合いの相手との会話に使用できる。
2つ目は、その際はありがとうございましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「その節はありがとうございました」に比べ、特定の時間を指しているニュアンス。ある出来事全体ではなく、その中のさらに細かい出来事を抽出して言うと自然。
3つ目は、その折はお世話になりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは幅広い事例について使うことができるのに対し、言い換え語は相手にして頂いたことの程度が特に大きい場合に使う。
4つ目は、その節はお世話になりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
過去に、相手の人がとても自分に対してよくしてくれたことに対するお礼を述べる表現になる。相手の人の行為に対して、感謝の気持ちを伝える時におすすめ。
5つ目は、以前、お世話になりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも感謝の範囲が広いため、どの件に対して感謝しているかが複数選択できるので、受け取り手もわかりやすい。
6つ目は、先日はありがとうございましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと似ているが、節だと1つの事象のように捉えられ、先日だとその日はお世話になりましたと感謝の範囲が広がる。
7つ目は、先日は大変お世話になりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉の持つ形式ばった意味合いから、もっと具体性のある感謝の言葉に変化しました。思い当たる節がある場面や、実際に最近お世話になった場合に用います
8つ目は、先般はありがとうございましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは一般的に広く使われる言い回しであるのに対して、言い換え語はやや畏まった堅い言い方である。
9つ目は、先般は大変お世話になりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「先般」は「数日~1ヶ月前くらいの出来事」または「1つ前の出来事」を表すので、普段滅多に会わない人に使えます。
10個目は前回はお世話になりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数回開催されている会議の場合は、「前回は」を使った方がどの部分に対して言っているのか相手に分かりやすくなります。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、あの時はありがとうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あの時」は「その節」をかなりカジュアルに言い換えた言葉なので、丁寧なやり取りに堅苦しさを感じてしまう程度に親しい相手に、時期を指定して感謝を伝える時に使える。
カジュアルの2つ目は、あの件については感謝していますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは目上の人に使う言い回しであるのに対して、言い換え語はやや砕けた相手柄で使う言い回しである。
つづいて、ありがとさんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉をざっくばらんに言い換えたものです。こちらの方がむしろ感謝の気持ちがストレートに伝わり、人間味があると捉える方もおります
4つ目は、この間はありがとうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「その節」を「あの時」と、簡潔にシンプルに表現しています。言われた方も気取りがなくて返答しやすいです。
5つ目は、この間はどうもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
顔なじみの間で使う挨拶のような言葉。「その節は」よりも会っていなかった時間が短いニュアンス。 よく助け合っている仲だったり、あまり遠慮のいらない関係であったりする時に使う。
6つ目は、この前はありがとうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと意味はほとんど変わらないが、ニュアンスだけがカジュアルになっている。その節とこの前はほとんど同じである。いつでも使える。
7つ目は、この前はサンキューです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達同士なら「サンキュー」と英語を交えて会話をしてもいいが、会社の人には使わない方がいい。
8つ目は、どうもありがとうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達同士などの親しい関係であれば、どうもありがとうのひとことだけで済ませる場面も多い。ビジネスだとやや失礼。
9つ目は、世話になったなです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉をかなり粗雑に言い換えたものです。感謝の気持ちもあまり無く、敬意も薄いことを表します。目下の者に用いる場合がある言葉です
10個目は、先日はありがとうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やはり、「その節はありがとうございました」と言われると堅苦しくて不自然なので、「先日はありがとう」の方がよい。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がその節はありがとうございましたの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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