スタートの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、スタートの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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スタートとは? そもそもどんな意味か?
まずはスタートとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
何かを始める、開始すること、出発
—
あなたに新たなことが始まる予感
—
始まりのこと。開始すること。または始まりを知らせる掛け声のこと。開始地点のこと。
意味を全て見る
- 出発点という意味があるだけでなく、ここから始めるという意味もある言葉です。
例文
つづいて、スタートを用いた例文を紹介します。
スタート時点で差がついてしまったので、結局最下位でゴールした。
今年の4月から大学生になり、新しい生活がスタートしました。
例文を全て見る
- スタート地点から様子がおかしかったが、肉離れをおこしていたことが後でわかった。
- 新生活がスタートするタイミングに合わせて、引っ越しして環境を変えることにした。
- 号砲を聞いてスタートした選手たちは、一気にスピードを上げて走り去った。
- スタートしてみて分かることですが、思った以上に入り組んだ業務が多いです
- これから新しいことを学ぶための時間がスタートしますので。楽しみにしていて下さい。
- 来月からはいよいよ高校生として新しい生活がスタートするので、楽しみだ。
- ではいよいよ巡回フードトラック月間、最初のポイントでありますここセントラル公園にて、今スタートします。 皆様、後自分の列を一?お進みください。 さぁいよいよオープンです、どうぞ。
- 東京でスタートを切る企業が圧倒的に多いが、地方都市のほうが節税にもなり、地域活性化につながるといいます。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
物事の最初の部分であり、始まってから後の段階のものには使えない。
—
はじめに使う言葉なので、中盤や最後に使うと違和感がある。
—
スタートはカタカナ英語として使われている表現なので、カジュアルな場面以外で使うのには不向きな表現のため注意が必要です。
注意点を全て見る
- スタートはゴールと対になる言葉なので、終わりが見えないものに対して使うのは違和感があります(たとえば、趣味について「ギターをスタートする」と言うのはおかしいと思います)。
- スマートな響きではありますが、かしこまった場面には不向きな言葉です
- スタートは、様々なことが新しく始まることなどで使われることが多いため、終わるや終了という意味での使い方は違和感があります。
- 古風な年配者等に対して、特に丁寧に話す必要が有る場合は、くだけた感じが出るので避けたほうが良いと思われる。
ビジネスで使える丁寧なスタートの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
門出
まずは、門出です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
独り立ちや旅のために自分の家を出ていくことを「門出」という。また、新しい生活を開始するという意味もある。「スタート」自体にはそのような意味はない。
開始
2つ目は、開始です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あることを始めることや、始まることを言う部分が違います。学校だと授業、会社だと仕事を行うときなどにおすすめです。
始める
3つ目は、始めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
広く多く使う語なのであらゆる場面で使えるが、それが指す事柄が的確に示される必要が有る。 幼児にもわかりやすいので、幅広い年齢層の人に一度に説明する場面に向く。
始動
4つ目は、始動です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
スタートは短い距離を走るスポーツなどでよく使われる。始動はもっと長いスパンでビジネスを始動するときなどによく使う。
取り掛かる
5つ目は、取り掛かるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの事業を始める際に使われる言葉で、スタートよりも固い表現なのでビジネス分野での使用に適しています。
着手
6つ目は、着手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
スタートという表現だとさまざまな場面で新しいことを開始するといった意味で使えますが、着手はビジネスにおける事業などを開始するといった意味で使われるため用途が限られています。
発足
7つ目は、発足です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べると、使う対象が組織などに限定された言葉です。新組織が誕生し動き出した時に使うのがおすすめです。
皮切り
8つ目は、皮切りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事のはじめ、物事が起こるきっかけのことを「皮切り」と言う。「スタート」にはきっかけというニュアンスは含まれない。
幕開け
9つ目は、幕開けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
舞台的に表現したい場合に使うというニュアンスの違いがあります。少しおしゃれに感じるので、洒落たいときにもおすすめです。
スタートのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
第一歩
まずは、第一歩です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の最初の部分を「第一歩」と表現する。「スタート」と異なり、大きな計画や目的に向かう一番初めの段階という意味で使用される。
開始
カジュアルの2つ目は、開始です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも少しオフィシャルなニュアンスのある言葉です。授業や事業などが始まる時に使うのがおすすめです。
開幕
つづいて、開幕です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
熱量があるというニュアンスの違いがあります。ゲームやスポーツの試合などで使え、始まったばかりという状況を伝えるのにおすすめです。
滑り出し
4つ目は、滑り出しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
スタートそのものというよりは開始してからのある一定の時間のことというニュアンスの違いがあります。滑り出しは順調ですというような使い方におすすめです。
最初
5つ目は、最初です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
スタートは始動する地点のニュアンスがある。最初は、最もはじめというニュアンスになる。初対面の最初の印象などと使う。
始まり
6つ目は、始まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べるとゆっくりした印象を与える言葉です。元のワードよりも汎用性があり、どんな場面でも使いやすい言葉です。
始動
7つ目は、始動です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
機械などが動き始めることや、運転を開始するという部分が違います。機器を動かすときや、計画などが実施に移されて、始める時にもおすすめです。
出発
8つ目は、出発です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出発は、何かを始める時、今までと同じ分野や事柄ではなく、異なる場所や分野で新しく始める際に使われることが多い表現です。
着手
9つ目は、着手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
新しく始めるではなく、仕事に手をつけることや取り掛かることを言う部分が違います。ある仕事での作業や、研究などを始める時におすすめです。
スタートの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ビギニング
- ゴー オン
- オープン
- ライト ナウ
- begin
- start
- departure
- starting
- beginning
- beginning of history
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がスタートの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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