進むべき道の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、進むべき道の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
進むべき道とは? そもそもどんな意味か?
まずは進むべき道とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
将来進んでいくべき方向のこと。
—
おもに人間の人生観で用いる言葉で、多くの選択肢の中から選んだ人生に対して使う言葉です。
—
これからの先の生き方や未来へのあり方をしめす比喩になります。
意味を全て見る
- 自身がこれから先の未来で行くべき道
- 自分がしなければならない人生の事
- 自分や組織が向かわなければならない方向。この場合の道は道路を指しているわけではなく、方向性という抽象的な意味でも使われています。
- 取るべき方向性や目指すべき方角。
- 理想的な目標。その目標に対する道筋も含む。
例文
つづいて、進むべき道を用いた例文を紹介します。
進むべき道は、いろいろな人のアドバイスを受けても、最後は自分で決めるべきだ。
進むべき道を考えると言うことは、自分自身の生き方や将来を確実に進むための準備期間でもある。
例文を全て見る
- 卒業を目前に控えているにもかかわらず、自分の進むべき道がわからず途方に暮れた。
- 学生期のモラトリアムな時間で、自分の進むべき道を見定めることだ。
- 私の進むべき道は、子どもたちと夫を支えることだ。そのために毎日を丁寧に生きよう。
- 親が私の進むべき道を示したが、私は自分の意思で別の道を選んだ。
- 我が社の進むべき道は、お客様も働く社員も幸せになれる健全な商売をする事である。
- 自分には目標がないので、ある恩師に進むべき道についての助言を仰ぐ。
- これから生きていく中で、どんな進むべき道が待ち受けているのだろう。
- 将来お金持ちになるために、進むべき道を慎重に選択する必要がある
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
道案内を頼まれた人に対して貴方の進むべき道はこちらです。は違和感があります。また先輩や上司に対して使う言葉ではありませんので注意してください。
—
道に迷った際など具体的な道を指す場合も、進路など抽象的な道を指す場合にも使えます。ただ、仰々しい言い方なので日常生活で使うのは違和感があります。
—
大仰な表現なので、言葉に中身が負けることがある。
注意点を全て見る
- 自分で頑なに意思を持って行う行為について言われることが多いです。
- あくまでも自分に対して述べる言葉であり、他人に対して用いる言葉ではありません。
- 希望や夢のようなぼんやりとした方向のニュアンスを出さない事。
- 未来へ向けての話しかできない点。
ビジネスで使える丁寧な進むべき道の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
進路
まずは、進路です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
進むべき道は、将来進まなければいけない道のニュアンスで、進路は、自分が進みたい道のニュアンスになる。
去就
2つ目は、去就です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは前に進むだが、言い換え語に関しては、その場に残ったり・去ったりする逆の意味を成す。おススメとして、この職場に残るか・はたまた去って新天地を探そうか等。
行動範囲
3つ目は、行動範囲です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「行動範囲を持って広めていいと思います」という感じで、同僚などと自分滝が行うべきことを相談するときに使えます。
行路
4つ目は、行路です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
おすすめの使い方としては、ツアーなど大勢の人々を導く場面で用いることができます。このワードは日程とよく似ている意味を持ちます。
今後の方針
5つ目は、今後の方針です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンスの違いとして、元のワードは自分自身に対して使う言葉ですが今後の方針では会議などの多数の方がいる場合に使いやすいものになります。
針路
6つ目は、針路です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
針路は元のワードに比べると比喩として使われる言葉なので、会社の業績発表会などのスピーチなどで使うのがおすすめです。
天命
7つ目は、天命です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
天命は天から与えられた使命を指す言葉なので、元のワードに比べてより大局的な視点で物事を語りたい時にお勧めです。
道筋
8つ目は、道筋です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
このワードは文章を作る際に使いもので、文章の起承転結を組み立てるときの使うのがおすすめのシーンとなります。
方向性
9つ目は、方向性です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
進むべき道では過去のある時点や将来のある時点などでも使えますが、ビジネスの場では将来の話をすることが多いため、方向性といった表現で、現時点から将来、未来に向けての道筋を指し占めるような表現での言い換えが適切になる場合があります。
方針
10個目は方針です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは、道は限定されたような言い方だが、言い換え語は、もっと広い範囲を表すような言葉である。おススメとしては、組織などの団体での決まり事などを決める場合。
進むべき道のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
行き先
まずは、行き先です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
進むべき道は、進まなければいけない道のニュアンスで、行き先は自分が決めるものというニュアンスがある。
なりたい自分
カジュアルの2つ目は、なりたい自分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
個人的な生き方に寄り添った言い方にすることにより、自分ごととしての進むべき道として受け止めやすくなる。
行く手
つづいて、行く手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
進むべき道は進まなければいけない道のニュアンスで、行く手は必然的に進む道の先にあるものというニュアンスがある。
順路
4つ目は、順路です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードが、ある程度のスケール感で話をしがちなのに対し、こちらは今まさに物理的に進むべき道を示すもの。
将来
5つ目は、将来です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「べき」が入っているので義務、強制といったニュアンスが強い言葉ですが、将来はもっとフラットな言葉で希望や望みを表す時にも使えます。
身の振り方
6つ目は、身の振り方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは、前に進むだが、言い換え語はどこに属して生きていくかと第三者的な言い方。
進む道
7つ目は、進む道です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「友人の進む道をこれからも応援する」などと使います。彼が歩む道という意味があり、どのような人生になるのかという感じです。
進路
8つ目は、進路です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
学生時代に限定したワードで、学校を卒業してからの進学先または就職先を意味する言葉です。進路説明で用いるのが最適なシーンです。
選択肢
9つ目は、選択肢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「友人の選択肢は別に間違っていない」などと使います。自分の選んだ道という意味合いが、込められた言葉です。
未来
10個目は、未来です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「〇〇の未来はもっと明るいと思うよ」という感じで、相手のことを気にかけてこの先のことを話したいときに使えます。
進むべき道の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- コース
- ロードマップ
- レール
- ライン
- ロードツートーク
- ルートツーフォロー
- career
- in the future
- course
- the way to go
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が進むべき道の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント