対応力の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、対応力の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
対応力とは? そもそもどんな意味か?
まずは対応力とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
特定の問題や状況に応じて必要な行動がとれる力。
—
周囲の状況に合わせてうまく事を運ぶ能力
—
外的な要因や事態に応じて行動できる能力のことです
意味を全て見る
- 特定の問題や状況に対して、対応したり解決したりする能力や仕組みなどのことです。
- あらゆることに対して柔軟に対応することができるような意味合い。
- なにかに対して応じる力
例文
つづいて、対応力を用いた例文を紹介します。
対応力という長所を、どういう表現で履歴書に書いたらよいのだろう。
ここでは、多種多様な要望を持ったお客様と関わる必要があるので、高い対応力が必要とされます。
例文を全て見る
- 今のあなたが持つ対応力を活かしていけば、必ず道は開けると思います
- 工事現場にて地震が発生しましたが、作業メンバーの現場での迅速な対応力で問題ありませんでした。
- いざという時に、どのようなアクションをするかということで、企業の対応力が問われる。
- 今現在、顧客サービスに求められているもの。それは対応力に尽きる。
- この仕事は成功させなければならない。だから、対応力のあるAさんに任せたいと思う。
- 彼の積極性は、どんな状況にもひるまずに動ける対応力が強いことにあると思います。
- あの人は対応力があるから、急な変更があってもきっと大丈夫だろう。
- 彼は対応力があるので、難しい仕事も安心して任せることができる。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
想定外の出来事やトラブルを適切に判断したり周囲の状況を把握したりしながら対処できる力のこと
—
対応力という言葉は確立されており、誰もが意味を解する日本語であるとは必ずしも言えない。どんな力のことなのかピンときていない人には、別の言葉で捕捉説明したほうがいいでしょう。
—
無理な言い換えは逆効果になる場合もありますので、そのまま活用できます
注意点を全て見る
- 特定の問題や状況に対して、対応したり解決したりする能力や仕組みがない場合にこの表現を使用してはいけません。
- 単に対応するだけという場合には使わない。有効な策を講じる能力が必要。
- サービスや形態や状況など物質的なことに用いられることが多く、人との関係性に用いる場合は、文脈の前後に気をつけて使用しないと失礼にあたる場合があるので注意したい。
- 対応力という言葉を使う時に、ごちゃごちゃと説明を入れてしまうとおかしな日本語になるイメージがあります。
- 対応力がある・ない、とは言いますが、対応力が強い・弱い、とは言いません。
- 対応と似た言葉で応対という言葉があるが、こちらは物事では無く人と対する時に使う言葉なので間違えないように
ビジネスで使える丁寧な対応力の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
バイタリティ
まずは、バイタリティです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対応力は力強い行動力を含んでいますが、バイタリティはその力強さを最も表している言葉。
移動性
2つ目は、移動性です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
動いて位置が変わるという性質のことをさす。個人や集団が居住や仕事のためにある地域から別の地域へ移動できるような時に用いる。
機動力
3つ目は、機動力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対応力は、物事に対する順応力と言う意味を含みますが、機動力は、その対応力に対応する速さをプラスした素早さの事です。
行動力
4つ目は、行動力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「自ら考えたことを実行に移せる力」のことです。 例えばプライベートにおいて、BBQや旅行などのイベント時に、率先して計画や準備をしたり参加メンバーに指示をしたりと、リーダーシップを発揮することも行動力の1つです。
収拾
5つ目は、収拾です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「事態の収拾がつかない。」などといった、かなり混乱してしまった事態を収めまとめる場合などの表現として使用することがおすすめです。
柔軟性
6つ目は、柔軟性です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
柔軟性とは、状況によって適切な判断をすることです。フレキシブルな対応を期待する時に使うと良いでしょう。
順応性
7つ目は、順応性です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉に近い感覚で用いられる場合が多く「順応性」はどちからと言えば、その環境に合わせることのできる能力のことです。新たな環境を迎える場面などに適しています
即戦力
8つ目は、即戦力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分で切り盛りすることのできる力の「対応力」に対し、一定の訓練や準備が整っていない状態でも、すぐにこなしたり対処できることを指す「即戦力」。職場やチームなどの組織で使える力を表現する際に用いられる。
対処
9つ目は、対処です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「その問題に対処する。」などといった、できごと、変化などに応じてふさわしい処理をする場合などの表現として使用することがおすすめです。
臨機応変
10個目は臨機応変です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
臨機応変とは、変化に応じて適切な対応をすることです。その場その場で上手く立ち回る力のことをさします。
対応力のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
パワー
まずは、パワーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
力や能力のこと。 または、知力・体力・精神力のこと。 権力・権限・権威のこと。
あしらいの上手さ
つづいて、あしらいの上手さです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは漢字3字で構成されており少し改まった硬い印象があるので、言い換え語のように表現することで、カジュアルでくだけた雰囲気に変えることができます。
エネルギッシュ
つづいて、エネルギッシュです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対応力は、想定していること以外にも突発的な危機に応対できる事で、エネルキッシュは、対応するための力強いパワーの事。
デキる
つづいて、デキるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなりフランクな言い換えです。対応力の、「対応ができる」という部分のみを取った言葉です。色んな場面で使える言葉です。
なんでもウェルカム
つづいて、なんでもウェルカムです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元ワードよりものすごくフランクです。「なにがきても大丈夫だし、むしろ歓迎!」というような意味です。友達同士や家族間での使用をおすすめします。
バイタリティー
つづいて、バイタリティーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ラテン語の「命」を表す言葉が語源と言われており、「生命力」「活気」「エネルギー」など、まさに生命力の旺盛な様子を表す言葉です。
めちゃくちゃ動ける
つづいて、めちゃくちゃ動けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ものすごくフランクな間柄で使う言葉です。「動ける」という言葉のなかに精神的問題も物理的移動も能力もすべて含まれています。友達と仕事や部活などの話をするときにおすすめです。
モバイル
つづいて、モバイルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
動かしやすいこと。携帯して容易に動かすことができるものに対して使う。
レスポンス力
つづいて、レスポンス力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワード「対応」をレスポンスという言葉に置き換えることによって、「レスポンスが早い」などといったフレーズを使い慣れている若い世代にとってはイメージが湧きやすくなる。
可動性
つづいて、可動性です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どの程度自由自在に動くかという程度のことを指す。関節などがどれくらい自由に動くかを表現する時に用いる。
対応力の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- バイタリティ
- エネルギー
- モビリティサポートアジャスト
- フィット
- モビリティ
- パワー
- レスポンシビリティ
- Responsiveness
- Mobility
- Ability to take action
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が対応力の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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