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本記事では、滞留の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは滞留とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
旅先でしばらくとどまっていること。
—
その場に滞ること、停滞すること、旅先にとどまること。
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進行したり移動したりせずに、とまること。
つづいて、滞留を用いた例文を紹介します。
私は、この町があの有名なベーブルースの出身の町だと知り、しばらくここに滞留することにしたのです。
すぐに帰るつもりだったので荷物は少なめだが、来てみればとてもきれいな場所で気に入ったので、しばらく滞留することにした。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
同じ場所にとどまるというニュアンスだが、シチュエーションによってはネガティブな意味合いで使われるため、注意が必用。
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物事が順調に進まずに滞ることにも使われる。
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「彼は、その温泉町に一生滞留して、有名な小説を書きました」のような使い方は違和感があります。ある特定の場所に一生留まる場合は、滞留という言葉は使わないからです。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、停滞です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の進行が上手く行かずに滞っているというニュアンス。わざとゆっくりしているのではなく、滞っていることをネガティブに捉えている時に使うのがおすすめ。
2つ目は、滞るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
進行が遅れることを表します。ビジネスの場面でも様々なトラブルの中で進行が遅延することや外的な要因で流れがストップすることがあるため万能な言い換えです。
3つ目は、逗留です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その場にとどまって進まないこと。また、1か所でぐずぐずすること、などの表現に使用することがおすすめです。
4つ目は、渋滞するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事がすっと捗らないことです。また、道路が混雑していて車が中々前へ進まない意味もあります。事柄が滞ってしまい進まない感じです。例えば、大型連休に入ってから高速道路が渋滞する。
5つ目は、行き詰まるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
うまくいっていない様子がよりネガティブな感じで伝わる。現状が悪い雰囲気で周りの人に助けを求めたいときに使うとよい。
6つ目は、難航です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物がうまく流れない滞留と似ていますが、難航は物事を動かそうとしても、動かないという能動的なニュアンスがあります。受動的ではなく、自ら動かそうとしても事態が進展しない場合におすすめの言葉です。
7つ目は、万策尽きるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手の施しようがないことを表します。停滞していた物事がいよいよどうすることもできないような状態に陥ることを表現しています。
8つ目は、残留です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「残留農薬」などといった、「残りとどまること」または、「後に物が残っていること」などの表現に使用することがおすすめです。
9つ目は、残存です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より重々しく畏まったニュアンスを帯びた表現です。かっちりとした響きがあり、フォーマルなやり取りで重宝します。
10個目は駐在です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物がうまく流れない滞留とニュアンスが異なり、駐在は職務などの理由で一定の期間その場にとどまるというニュアンスがあります。業務上等、必要性があってとどまる場合に、おすすめの表現です。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、留まるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ場所や地位にそのままいて動かないことを意味する。人事異動の季節だが、自分は異動はせずに、元の職場で働き続ける時。
カジュアルの2つ目は、居残るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほかの人が帰ったあとも、そこに残ることを意味する。みんな帰ってしまったあとも、1人で黙々と残業をしているような時。
つづいて、居留です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「横浜に居留した外国人。」などといった、居留地に住むこと、などの表現に使用することがおすすめです。
4つ目は、淀むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
水や空気の流れが滞ることです。他に、物事がすらすらと進まないことでも使います。あるところで止まっていて進まない感じです。例えば、この部屋は空気の入れ替えをしてなくて淀む感じがするので嫌だ。
5つ目は、流れが悪くなるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
うまくものが流れなくなることです。何かの動きが悪くなったり、進みにくい感じです。例えば、キッチンのシンクの排水口が詰まっていて流れが悪くなる。
6つ目は、八方ふさがりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どうしようもなくなっていることが伝わるニュアンス。さまざまなことがうまくいかないことを親しい間柄の人に伝えるときにおすすめ。
7つ目は、立ち往生です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
立ち往生は 困難な状況にあることや手詰まりで進展がないことを強調する言葉です。滞留は一時的な遅れや進行の停滞を指す言葉であり、時間的な要素に焦点を当てます。
8つ目は、全然進まないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「全然進まない」は、先を急いでいるにもかかわらず、全く進めそうにないニュアンス。「テスト勉強が難しくて全然進まない」というような使い方をするのがおすすめ。
9つ目は、どん詰まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事が全然うまく運んでいないということを、「どん詰まり」という表現で表している。とても困ったときに使うとよい。
10個目は、渋滞するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
文字どおり行き詰ることや流れが止まることを表します。この場合、悪い意味はもちろんのこと、良いことが連続して処理しきれなくなることも言い表すこともできます。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が滞留の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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