ためになるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、ためになるの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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ためになるとは? そもそもどんな意味か?
まずはためになるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
自分や相手にとって有益であること
—
自分の考え、知識、経験値が増える。
—
自分にとって利が得られる、知見が広がるようなことを知ること。
意味を全て見る
- 新しくおぼえたことやできたことは、これから先もきっと役立つだろうと確信すること。
例文
つづいて、ためになるを用いた例文を紹介します。
初めてのセミナーに参加してみたが、ためになるカリキュラムばかりで大変勉強になった。
お母さんが教えてくれたカレーの作り方がすごく分かりやすくてためになった。
例文を全て見る
- インターネットはためになる情報も無限であるが、フェイクも多いので注意が必要だ。
- いま一生懸命に勉強しておくと、将来きっとあなたのためになるよ。
- 業務でのわからないことや目的を的確に知ることができて、ためになる研修会だった。
- 学生時代に努力したことのすべては、今の自分のためになっている。
- 今日の講演会でのお話は大変ためになったので参加してよかったです。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
ネガティブなときに使うと嫌味に聞こえる。
—
率直な感想を述べるときに使う。
—
この言葉はフランクな場で使う言葉なので「ためになります」や「ためになりました」のように敬語で使うと違和感があります。
注意点を全て見る
- 同一人物に多用しすぎると言葉の重みがなくなる。
- 「自分のためになった」みたいな言い方をすると違和感がある。
- 目上の人に使うのは、少々くだけた印象になるので避けたほうがいいと思います。
- 有益ではない際に使う言葉ではない。
- ひとになにかをすすめる場合に用いると、やや押しつけがましい印象を与えるかもしれません。
ビジネスで使える丁寧なためになるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

勉強になります
まずは、勉強になりますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「あなたの今後のためにいい事だ」と、やや上から目線に感じるが、勉強になったという表現は「自分は学ばせていただく立場だ」と伝えることになり、遠回しに相手を尊重しているニュアンスになる。上司との会話で使うといいと思う。
参考になる
つづいて、参考になるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
敬語を使うべき相手に対し「ためになる」よりもかしこまった表現をするときに使う。メールなどの文面でもこちらのほうがふさわしいと思う。
役に立つ
つづいて、役に立つです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」だと「人のためになる」という感じですが、「役に立つ」と言う場合は、人だけでなくあらゆることに役立つ場合に使えます。
有意義
つづいて、有意義です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
意味合いが等しい漢字での表現になるので、あらたまった印象になると思います。「ためになる」でも大きな問題はないですが、平仮名と漢字では受ける印象が変わります。よりかしこまっていて丁寧な表現になるので、上司や全体に使う際は「ためになる」よりも良い印象になると思います。
利益をもたらす
つづいて、利益をもたらすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」はどちらかというとフランクな言い方だが、「利益をもたらす」は少し固い言い方だと思う。目上の人や面接などで使用すると良い。
ためになるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

いい体験
まずは、いい体験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分にとってプラスの経験があったことをストレートに伝えられると思います。単に「楽しかった」などの感情的なものでなく、理性的に積み重なる経験をしたことを表せます。友達との近況報告などのフランクな場で使うことをおすすめします。
使わせてもらうね
つづいて、使わせてもらうねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」は、知識や経験値になるニュアンスに対し、「使わせてもらう」は、自分のものにして場面で使うという、先をいった感じがします。
学んだ
つづいて、学んだです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
文字数が減り、会話の中で使うと元の表現よりくだ砕けた印象になる。「○○らしいよ。学んだなあ」と使うことが多いと思う。
得をした
つづいて、得をしたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」よりフランクな場で適した言葉はないのですが、「得をした」もフランクな場で使える言葉だと思います。「得した」「得した気分」のように使うのがおすすめです。
なるほど
つづいて、なるほどです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」とわざわざ説明しなくても「あなたに共感している」「気持ちに響いている」というニュアンスが伝わる。
プラスになる
つづいて、プラスになるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」より「プラスになる」のほうが相手との距離が近いと思うので、友達との日常会話におすすめ。
しておいたほうが良い
つづいて、しておいたほうが良いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ためになる」という言葉を使用する際は、根拠を文面(話し言葉)に求められる事が多いが、「しておいた方が良い」はそれほどエビデンスを求められることはない。
コスパが高い
つづいて、コスパが高いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
要する時間や対価と比較して、得るものが大きいというニュアンスがより砕けたかたちで伝わるのではないでしょうか。
参考になる
つづいて、参考になるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達に悩み相談をしたよき、友達からのアドバイスにお礼を言いたいよきに「アドバイスが参考になった」と使うと良い。
メリット
つづいて、メリットです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分にとって良い情報をもらったときなど、友達同士や同僚だからこその見返りを求められていないときに使える言葉だと思います。
ためになるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- メリット
- ヘルプフル
- ベター
- プラス
- useful
- benefit
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がためになるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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