テキパキの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、テキパキの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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テキパキとは? そもそもどんな意味か?
まずはテキパキとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
すばやく手際よく行うさま。言葉や態度がはっきりとしているさま。
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意思決定及び行動が迅速である。または態度や言動がはっきりしている
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事柄がとどこおりなく素早く進展するさま、動作の機敏なさまを表わす語。
意味を全て見る
- 手際が良い、手早く物事を進める
- 所作に無駄がなく、小気味よく仕事を片付けてゆく様子
- 素早く、かつ要領よく処理をしていくこと
- 動作が手際よく機敏であるさま、物事を手早く、要領よく処理していくさま。
- 動作や態度がハッキリしている様子
- 物事を手早く終える事。
- 物事を的確に遅滞なく進める事。
例文
つづいて、テキパキを用いた例文を紹介します。
今度の新しい経営者は頭が切れる。仕事をテキパキやっていきそうだ。
今日はする事が多いので、テキパキ作業しないと終える事ができない。
例文を全て見る
- 休日は、朝からテキパキと家事をこなし、お昼過ぎには出かける準備をし友達とランチに行きました。
- 新しく入ったアルバイトの大学生は以前も接客業をしていたようで、すでにテキパキ慣れた様子で働いている。
- 母は仕事から帰宅後、休む間もなく夕飯の準備、弟の世話とテキパキと家事をこなしていた。
- あの会社の受付の女性は、いつもテキパキと対応してくれてとても感じが良い人だ。
- 叔母は辺りを見回してため息をひとつつくと、80過ぎとは思えないしゃんとした立ち振る舞いで、家中のあれこれをテキパキと片付けていった。
- 彼は新入社員でありながらもテキパキと仕事をこなすため多くの社員から信頼を得ている。
- 彼はいつもテキパキと仕事をこなすため、周りからの評価が高いです。
- 仕事が溜まっているので、今週中に優先順位の高い物からテキパキと片付ける。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
ものごとがスムーズに滞りなくですが、上司には伝えづらいかも。
—
テキパキした性格と使うと何となく性格の強い、厳しそうなイメージがあるので、性格としてあらわす表現としては少し違和感があります。
—
仕事や作業などを手際よく片づけることにも使う。
注意点を全て見る
- マシンのように無駄なく動く様子にあてたオノマトペのような印象で使って間違いないと思います。驚きと称賛を込めて使われることが多いようです。
- 行動と性格どちらも表すため、どちらの意味で使っているか判別する必要がある。
- 「私はテキパキと仕事をすることができます」のように、主語が自分の時に使うと違和感があります。
- ただすばやいだけでなく、仕事が丁寧で間違いがないことを指すので注意。
- 基本的に人の動作に対して使う言葉なので、物に対しては適さない。たとえば、パソコンの動作の軽快感を「サクサク」とは表現するが「テキパキ」とは言わない、など。
- ややフランクな印象を受けるため、職場などで堅い文章を書く際に使うことは適していません。
ビジネスで使える丁寧なテキパキの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
キビキビ
まずは、キビキビです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「テキパキ」はおもに動作の様子を表す言葉だが、「キビキビ」は活気や活力があるように見えるという印象のニュアンスも含む。
スムーズ
2つ目は、スムーズです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
テキパキだと部下に伝える時に使うようなイメージはありますが、スムーズだと上司にも違和感なく使えるような感じがします。
効率的
3つ目は、効率的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「テキパキ」はその動作をしている人の動きを表現し、「効率的」はその動作の手順に注目した言い方となる。
行動力がある
4つ目は、行動力があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
態度や言動の明確さを示さないため、思ったことをすぐ行動に移せるといったニュアンスが強まる。仕事ができることをアピールしたりする場合におすすめ。
仕事が早い
5つ目は、仕事が早いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
テキパキには大きな意味合いがある感じがしますが、仕事が早いは、決まったものや任されたある一定のものに対して使うイメージがあります。
手際がいい
6つ目は、手際がいいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「テキパキ」より「手際がいい」の方が、意味合いは同じだがより丁寧かつ迅速な仕事をしている感じがする。褒める際などにはいい。
迅速な
7つ目は、迅速なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の進行がが早いこと、行動が素早いという「速さ」が強調された表現に対して、「てきぱき」は効率の良さが強調された速さの表現。進速さを表現したい時に迅速を用いるとよい。
即座に取り掛かる
8つ目は、即座に取り掛かるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事上で部下に向かって、「仕事をテキパキとしなさい」と言うよりは、「仕事を即座に取り掛かりなさい」と言った方が印象が良い。
能率がいい
9つ目は、能率がいいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
能率がよくは訓示でも聞き覚えのある言葉です。そつなくとも違いますし、手際よくの意味で使用します。効率の良い職場でありたいものです。
要領が良い
10個目は要領が良いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事や作業などのやり方を心得ていて、無駄がない様子を指す。仕事や作業をそつなくこなしている人に対して使う。
テキパキのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
きびきび
まずは、きびきびです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
態度や動作や言葉などが積極的で俊敏である様子を表す「きびきび」は、処理の仕方や対応の早さを表す「てきぱき」とニュアンスの違いがあります。人をほめる表現の際に用いる。
サクサク
つづいて、サクサクです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「テキパキ」はひとつひとつの動作を素早く的確にこなすというニュアンスに対し、「サクサク」は一連の動作を素早く淀みなくこなすというニュアンス。
サクッと
つづいて、サクッとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事や作業などを、とても迅速にこなすことを指す。仕事や作業などをサッと済ませる時に使う。
さっさと
つづいて、さっさとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
違いは、テキパキと比べネガティブな印象を与えやすい点。面倒ごとを早く片付けたいときにかける言葉などにおすすめ。
すぐに
つづいて、すぐにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達や同僚に何かをお願いされた時に、”テキパキするね”より”すぐにするね”の方が使いやすい。
すばやい
つづいて、すばやいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とにかく速さ重視と言ったイメージなので、正確性というより早ければいいといった動作などで使うといい。
ちゃちゃっと
つづいて、ちゃちゃっとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
テキパキには完璧さが強い感じがしますが、ちゃちゃっとには少し完璧さが緩く聞こえるイメージがあります。友達同士ならテキパキやるよりちゃちゃっとやるのほうがフランクさが増す感じがします。
ぱっぱと
つづいて、ぱっぱとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「てきぱき」も「ぱっぱ」も動作がすばやい様子だが、後者はすこし正確さにかけていておおざっぱな印象
やることがはやい
つづいて、やることがはやいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いい意味でもあるし、友達に会いたい時に使える感じがある。さすが!やること早いみたいなかんじでつかえる
手際よい
つづいて、手際よいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「○○さんは手際がいいね」といわれたら嬉しいものです。失敗もなくやり直しもなく手際よい。手が早いだけではダメてすね。
テキパキの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- グッドワーク
- スピーディー
- スピード
- スマート
- フレンドリー
- ワークファスト
- capable person
- efficient
- efficiently
- snappy
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がテキパキの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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