トップバッターの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、トップバッターの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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トップバッターとは? そもそもどんな意味か?
まずはトップバッターとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
最初に何かをする人のこと。主に野球で使われるが他のことでも用いられる。
—
周りに先立って、何かを始める、行う人を指す
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野球の試合において最初に打席に立つ打者のこと。転じて、何らかのことで最初に登場する人のこと。
意味を全て見る
- トップバッターは、イベントや公演の最初に出演するアーティストやパフォーマーを指します。例えば、音楽コンサートの場合、トップバッターは通常、オープニングアクトとして、メインアーティストやバンドの前に出演することが多いです。
- 誰よりも先に行動すること
- 出順が一番早いことを表しています
- 一番手に行動すること。
例文
つづいて、トップバッターを用いた例文を紹介します。
野球が得意な◯◯くんは体育の授業のときいつも打席のトップバッターに選ばれる。
今回の成果発表会でのトップバッターは〇〇大学の△△さんの発表になります。
例文を全て見る
- 私の同僚がトップバッターとしてプレゼンを行なったが、思うように上手く行かなかった。
- 今夜のコンサートでは、注目の新人アーティストがトップバッターを務めます。
- 今回のライブのトップバッターを務めるのは、シンガソングライターのAさんです。
- 私がサイゼリヤでトップバッターとして店員さんに商品の注文をした
- 今年の夏の大会のトップバッターは、昨年度惜しくも優勝を逃したA高校だ。
- 私は来週、ピアノの発表会で20人中トップバッターで演奏する予定です。
- ではトップバッターは彼に任せよう。きっと良い空気を作ってくれるはずだ。
- トップバッターは緊張すると思いますが、彼なら安心して任せられると思います。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
ネガティブなイメージの事柄にはあまり使わないと思う。
—
何か催し事等で周りに先立って、最初に行う人のことを指すので、役職、その人の地位を指すためには使用しません。
—
野球に疎い人物に対して使うと分かりにくい恐れがある。
注意点を全て見る
- 昨日のライブでは、メインアーティストよりもトップバッターが素晴らしかった
- もともと野球の一番打者を指す語であり、他のスポーツに関して使うと、やや違和感を覚える人もいます。
- カタカナ英語なのできっちりした文面では使いにくい
- 複数ある中のはじめなので、母体がひとつ(ひとり)のときには成り立たない。
- ビジネスシーンでは軽い感じになるので、使わない方がよいです。
- 一番手であることを表す言い換え言葉ならだいたい間違いありません
- トップバッターと言うと野球のイメージがある。
ビジネスで使える丁寧なトップバッターの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
先陣を切って
まずは、先陣を切ってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
『先陣を切って』も誰よりも先にという意味があるが、『トップバッター』のようにスポーツの場面では使われない点が大きな違いであると思う。
先導を切って
2つ目は、先導を切ってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
スポーツの場面では用いられない点が「トップバッター」との大きな違いである。
先頭を切って
3つ目は、先頭を切ってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
周りの人達を引っ張っていくというニュアンスになります。他の人達や会社より早く、一番最初に取りかかる時に使えると思います。
一番手
4つ目は、一番手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一番手の方が漢字なので、伝わりやすいと思います。ニュアンス的に硬い感じもするので文章にしてもきっちり見えると思います。
まず第1に
5つ目は、まず第1にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
トップバッターという単語では使うことが出来ない(使い難い)がまず第1にという単語にすることで文書やレポートなのでも使用可能。
最初の人
6つ目は、最初の人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日本語で分かりやすく表現したい場合は、最初の人と言い換えると、誰にでもすんなりと意味が通じやすくなります。
先手
7つ目は、先手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
先にアクションを起こすことを表し、勝敗が関係する場面では優位に立つことを意味する言い換え言葉になります。
先駆者
8つ目は、先駆者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
トップバッターはその催し事で最初に実施する方を指す。一方、先駆者はその事象のルーツを辿ったときにそれを初めて実施、トライした方を指す。
リードオフマン
9つ目は、リードオフマンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
チームや集団の先頭に立ち、人々を導く人のことを指す。「新しい社長はまだ20代後半だが、頼もしいリードオフマンになってくれるだろう」というように、リーダーというフレーズを強調して言いたい時に使うのが望ましい。
パイオニア
10個目はパイオニアです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「最初に物事を切り開いた」という意味。単なるプレイではなく、永い時間をかけてシステムや商品を作り上げてきた人のことをさす。
トップバッターのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
先頭打者
まずは、先頭打者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
野球用語に特化した言い方で、野球の試合で一番最初に登場するバッターのことを指す。「私のひいきの選手が先頭打者ホームランを打った」という風に、野球の話をするなかで用いるのが好ましい。
一番手
カジュアルの2つ目は、一番手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの物事に最初にあたる人のことを示す。「私の友達が委員長候補の一番手に名乗り出た」という風に、例えば何らかの選考会で最初に立候補する人物のことに言及する上で役に立つ。
最初に
つづいて、最初にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
トップバッターより軽い雰囲気になり、より幅広い会話に使える言葉です。誰に対しても使いやすい言葉です。
まず第一に
4つ目は、まず第一にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の順番などを表現する時に用いる表現である。最初にという意味があるが、物事の順番を説明する際に用いられる表現である。
初っ端
5つ目は、初っ端です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最初という意味を表す語であり、カジュアルな語感を持っているので、ごく親しい人との会話には適しています。
先手必勝
6つ目は、先手必勝です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
周りよりも先に物事を始めればその人が基準になるので負けることはないという意味合いからきたもの。やったもん勝ちの意が強い。
先頭
7つ目は、先頭です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
1番初めであるという意味は同義だが、元の語に比べ「出番」というより単なる「並び」というニュアンスが強い。
リーダー
8つ目は、リーダーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かを始める時、友達同士ならその人がリーダーではないのに、一番初めにしたい人に対してリーダーどうぞという風に声を掛けることもあります。
トップバッターの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- トップ
- ファースト
- パイオニア
- leadoff hitter
- first batter
- first of all
- first at first
- leadoff man
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がトップバッターの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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