強く感じるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、強く感じるの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
強く感じるとは? そもそもどんな意味か?
まずは強く感じるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
気持ちが騒ぐ、強く感じるの表現。
—
強く感銘を受け、印象に残ること
—
身にしみて強くそう感じる。
意味を全て見る
- 実感や印象を強く受けるさま。
- ある種の念を痛烈に感じることを表します
- 外部の物事から強く感覚的に影響を受けること。
例文
つづいて、強く感じるを用いた例文を紹介します。
冬になり、だんだん寒さを強く感じるようになってきた。早く春にならないかな。
彼女の言っていたことは、やっぱり正しかったと、今になって強く感じる。
例文を全て見る
- 自然の中を歩いて参拝してこそ、自然の力の根源をより強く感じることができる。
- 薄着をしているわけではないが、山のふもとでは風が強く、寒さを強く感じる。
- 私はあの時ほど後悔を強く感じることはなかった。今でもその気持ちは変わらない
- 記事を読んで実践したいを強く感じる
- この著作を読むと、著者の幼児教育への熱い思いを強く感じるのです。
- 私は、彼の立ち回りや所作に育ちの良さを強く感じ、これからも長い付き合いになると思いました。
- コロナウイルスによる影響を強く感じました。
- 火傷の痛みを強く感じる
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
知覚することを意味する語。 強く痛みを感じるなどのようにいう。
—
身にしみて強くそう感じることという意味でも使う。
—
実感や印象を強く受けることに使う。
注意点を全て見る
- まちがいがないという意味で用いられる。
- 言い換えると言葉の雰囲気が変わり、どのくらいの強さを伝えやすくなります
- 「強く」と「感じる」のどちらの意味が重いかという点や、「感じる」という部分は知覚的なものか感情的なものかでニュアンスが異なってくる点は注意が必要に思います。理由は上記のような様々なニュアンスの違いから解釈が分かれて細部まで意図通り伝わらない懸念があるからです。
- どちらかというと口語的・日常的な響きがある言葉なので、フォーマルな文脈ではより改まった言葉の方が合うでしょう。
- 動詞なので、活用形の変化や前後にかかる言葉の選択に気を付ける。
- 抽象的になりやすい言葉であるため、感想文などでは使いやすい言葉である一方で、抽象的だからこそネガティヴな意味や感動の意味などいろいろな意味合いで使われるため、読み手を意識した使い方をする必要があり、伝わりやすさのために言い換えが適切な場合もある。
ビジネスで使える丁寧な強く感じるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
意を強くする
まずは、意を強くするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人の賛同などを得て心強く思うさま、 力がわき出て、自信を持って気持ちを固めるという意味で用いるのがおすすめの語。
印象に残る
2つ目は、印象に残るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「残る」という言葉が入るので、元のワードと比べて後の時点を指しているイメージです。そのため、感覚的な意味が薄れ、落ち着いた印象になります。元のワードの抽象的な特徴を残しつつ、少し落ち着いた表現にしたい場合にお勧めです。
感銘を受ける
3つ目は、感銘を受けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の「強く感じる」は、抽象的であるのに対し、「感銘を受ける」という言い換えを用いると、感動するというニュアンスになる。ビジネスシーンで強く共感したことや感心することがあった場合に使うと良い。
苦渋を味わう
4つ目は、苦渋を味わうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
苦しめられることを表しており辛さや苦しさ、さらには惨めさまで味わうこととなった場面を表現するのに適しています
実感
5つ目は、実感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に対して、実際に経験して感じられたこととして伝える時に、わかりやすく説明する言葉として使われます。
痛感する
6つ目は、痛感するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉を体裁よく言い換えたものです。痛みに置き換えることでどのくらい強く感じたかを表現しています。
痛切
7つ目は、痛切です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ひしひしと身にしみて感ずること、つらさが強いことという意味合いの語で、痛切に感ずるなどの言い回しにおすすめ。
痛烈
8つ目は、痛烈です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
攻撃・批判などが非常にはげしく行われることという意味合いの語で、痛烈な皮肉などの言い回しで使うのがおすすめ。
強く感じるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
してやられる
まずは、してやられるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まんまと相手の術中に足元をすくわれたような場面に適しています。負けを認める場面や敵ながら作戦が見事である時に用いるとぴったりです
すごいエモい
カジュアルの2つ目は、すごいエモいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
抽象的な意味をより抽象的な「すごい」と、サブカルチャー発祥で今は常用語である「エモい」を使って、より雰囲気しか伝わらないという違いがある。上手く言葉にできないけど、感動したり共感したりするときに使いやすい。
まじで思った
つづいて、まじで思ったです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは口語ではあまり使わないが、言い換え語は完全に口語。「それな」に近い共感のニュアンスが元のワードより強い。会話ではおすすめせずとも使っている人が多い。
意を強くする
4つ目は、意を強くするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
決意や信念、意志に対する自信を強めるさまという意味合いの語で、心強く思う、自信をもつに対して使うのがおすすめ。
感動する
5つ目は、感動するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「感動する」の方は感情面でポジティブな場合限定となるので、元のワードと比べて狭義になります。そのため、感情やポジティブな部分を強調したい場合にお勧めです。
強く思う
6つ目は、強く思うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に、実感や印象を強く受けたことを伝える時にわかりやすく説明する言葉として使われます。
強烈に感じる
7つ目は、強烈に感じるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードの「強く」より「強烈に」の方が、ややフォーマル度が高いように思います。「激しい様」を効果的に表現できます。
実感する
8つ目は、実感するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
現実のものとしてそう感じることや、心からそうだと感じることをいう。 また、実際に接しているような感じもいう。
衝撃を受ける
9つ目は、衝撃を受けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
漢字の組み合わせから元のワードより瞬間的な部分が強調されています。「感じる」の内容がそのような激しさを伴うものである場合お勧めです。
心に火がつく
10個目は、心に火がつくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「感情や情熱が高まる」ことを、視覚的なイメージで効果的に表現したい場合に、言い換え語のように言い表すのがおすすめです。
強く感じるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- フィール
- フェイス
- マインド
- ショック
- impress
- move
- feel
- poignant
- keen
- To fully realise
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が強く感じるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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