上から見た図の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、上から見た図の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
上から見た図とは? そもそもどんな意味か?
まずは上から見た図とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
ある程度の高さのあるところから見た景色を図で表すこと
—
横からではなく、上からみた状態のこと。
—
高い位置からの視点で姿形をあらわしたもの
意味を全て見る
- 上の方向から見た図を指します。正面から見た図や横から見た図と明確に区別するために使われます。
- 正面や側面から見ていたものを、視点を変えて高所から見て、それを図として描いたもの。
- 単純に図面を上から見たときの言葉。物事を離れたとこから見たこと。
- 地面に対して垂直に見たときの図
- 物体や建造物などを、真上から見下ろした時に見える絵図・地図・図面など
- 俯瞰的な視点や鳥瞰で物事を捉えることを表します
例文
つづいて、上から見た図を用いた例文を紹介します。
週末のイベント会場を描いた上から見た図を見ると、かなり大規模なものであることを改めて実感した。
この建物の内部は大体見ることが出来た。次は上から見た図が欲しいな。
例文を全て見る
- こちらがこの設計図の上か見た図がこちらになります。横から見た時よりも広いことが分かると思います。
- この建造物は上から見た図だと正方形に見えるが、実は下の階に行くほど、形の良い人参のように細くなるようになっている。
- 横から見た図は四角い形をしているが、上から見た図は丸く見える。
- 直接そのまま見るよりも、上から見た図の方が見やすいこともある。
- 私は、上から見た図を参考にしてテレビ台の組み立てを行った。
- こちらの資料に、上から見た図と横から見た図が載っているので、参考にしてください。
- 目線を変えて上から見た図を想像してもらえると、もっと理解しやすくなると思います
- この立体図を、上から見た図を示す。まったく、違う図に見える。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
高さに決まりがあるわけではないが、あまり高くないところから見た場合には当てはまらない。
—
わざわざ「上から見た図」という言葉が使われるということは、「正面から」「横から」もほぼセットで使われることになります。
—
上か見た図は上から見た正確なものを表す時に使う。
注意点を全て見る
- 多用すると、耳につきやすい。もっとスマートな言い換え方が無いのかと思われる可能性がある。
- 文のようになっており、単語とはいいがたい
- あまり複雑な意味を込めて使うよりも単純な、主に地図、図面などに使用した方がいい言葉だと思います。
- 上から見た図というのは平面的なものには使わない。
- やや説明的で、単体の言葉としては弱いので、一つの独立した単語として使いたい場合には、別語を選択すると良いでしょう。
- 話の要点によって言い換えもかなり振れ幅があります
- どれくらい上から見るのかにより、見るものの大きさや見え方がかわるので、どれくらいか把握する必要がある。
ビジネスで使える丁寧な上から見た図の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
航空写真
まずは、航空写真です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
連想される言葉のバリエーションとして用いる言い換えです。航空写真そのものを表すこともあれば、そのイメージを表す言葉でもあります
上空写真
2つ目は、上空写真です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地図などでは、図ではなく上から撮影した写真を使うことがあります。そんな時は上空写真という言葉の方が正しいと思います。
上面図
3つ目は、上面図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「平面図」と比較して、敢えて上という単語を使っている以上、対象物の3次元的な構造をしっかり把握したいという印象を受けます。
鳥瞰図
4つ目は、鳥瞰図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろんな角度から見た図の中でも、上から見下ろして書いた図と捉える時におすすめ。絵に長けており、専門用語で、スキルフルなニュアンス。
展開図
5つ目は、展開図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元々、立体であるものを平面にしたものです。そうすることで分かりやすくすることが目的ですが、転じて難しい話を部分ごとに説明するような場面にも用いられます
平面図
6つ目は、平面図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一般的なビジネス用語としては、「平面図」がよく使われます。基本的に、建物の構造等は平面図で充分理解できます。
俯瞰図
7つ目は、俯瞰図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも語彙の難易度が高く、改まった感じが出せると思います。説明的ではなく、単体の単語を用いたい場合に、おすすめできます。
上から見た図のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
鳥瞰図
まずは、鳥瞰図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
高所から地上を見おろしたように描いた図のことを意味する。市街や地形などを説明する時に描くことに向いている図の事を指す。
空から見た図
カジュアルの2つ目は、空から見た図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
空はどんなものに対しても真上にある。上から見る図の事をカジュアルに表現する時におすすめ。
見取り図
つづいて、見取り図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
家の間取などを確認した場合は、「見取り図」という言葉が使われることが多いです。大抵の場合、立体的な情報は得られません。
航空写真
4つ目は、航空写真です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと違って、言い換え語は「飛行機から下を見下ろして撮った写真」というニュアンスがあります。文字通り、飛行機から撮影した写真を指示したい場合におすすめです。
上面図
5つ目は、上面図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上面図も意味は同じだが、あまり賢さは伝わらない。友達同士なら問題ないが、使い方も正しいとは言い切れない。
地図
6つ目は、地図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地理的な話であるなら、わざわざ「上から見た図」などと言わなくとも、「地図」という単語だけで充分伝わることができます。
展望図
7つ目は、展望図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
広い範囲にわたって見渡した時の眺めのことを意味する。将来を見据えて考えられたことを表す時などの比喩表現にも使われる。
空から見た図
8つ目は、空から見た図です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
野外の景色などでは上より空の方が伝わりやすい場合もある。
RPG風
9つ目は、RPG風です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昔のRPGは上から見た図での2Dが中心だったため。30代以上には伝わりやすそうな表現。
上から見た図の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ルックダウン
- ハイ・アングル
- パノラマ
- birds-eye view
- downward view
- View from above
- Above
- Plan view
- top view
- ground plan
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が上から見た図の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント