良かった点の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、良かった点の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
良かった点とは? そもそもどんな意味か?
まずはよかった点とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
その中で優れていた箇所のこと
—
物事や行為などが、優れていると思われるところ。
—
光っている点を意味する
意味を全て見る
- 行動や発言などに対し良いと評価できる点
- 当事者の価値観において、良いと評価した内容のこと。
- 自分が何かをしてみて実になった経験のこと
- 書類などのいいところを教える事
- 体験して好印象を持った、評価に値する箇所を指して言う言葉
- 反省点に対する言葉、行動をふりかえって良かったと思うことがら。
例文
つづいて、よかった点を用いた例文を紹介します。
先日の会議の内容の良かった点は、様々な意見を出してもらえたことです。
あなたのフォローの仕方の良かった点は、相手に嫌な気持ちにされなかったところです。
例文を全て見る
- あなたの発表で良かった点は、ハキハキと大きな声で言えたことです。
- 残念ながら、今回のプレゼンでは良かった点がほとんど見当たらない。
- 試合が終わった後に、チームで良かった点と悪かった点を話し合った。
- 今回の良かった点をまとめて整理すると、もっと新たなアイデアが生まれる気がします
- このレポートの良かった点は、事実を基に丁寧に取材を重ねていったことだ。
- 彼は色々と作業してくれて助かったが,特に良かった点は,この難局に弱音を吐かずに頑張っていた事である。
- あなたの発言で良かった点は、独創的で発想の面白さが感じられるところです。
- 彼女のプレゼンの良かった、悪かった点をフィードバックしてください。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
良かった点としてはといわれると、いわゆる上から目線に感じます。自分の行動の振り返りとして使うこともあります。
—
対象的な2つの事柄があること。対義語 問題点
—
良かった点には、悪かった点も合わせて、総括します。
注意点を全て見る
- 物事や行為について、自分が確認できた瞬間のことを指すのであって、ずっと「良い」という意味だけではないので注意が必要。
- 良かった点はビジネスではあまり使わないかもしれない。
- 稚拙な言い回しに聞こえる場合があります
- 優れていると思える点を刺す時に使う
- 「良い点は〇〇という点である」という形で締めないと違和感がある。
- 事物を紹介するうえでチェックした結果、高評価だった箇所を挙げる流れで用いられる言葉ですから、当然ネガティブな箇所を紹介する場合には使えません。
ビジネスで使える丁寧な良かった点の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

セールスポイント
まずは、セールスポイントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
セールスポイントは他と比べて優れている点であり、かつ他の人に売り込んだりアピールしたい時に使える。
プラスになった点
つづいて、プラスになった点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほとんど変わらないと思いますが、プラスになった点のほうが積極的なイメージがある。幅広く使えるイメージ。
メリット
つづいて、メリットです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
『良かった点』と『メリット』はニュアンス的には似ていると思いますが、『メリット』の方が資料とかに記載する時は分かりやすい。
学ばせていただいた点
つづいて、学ばせていただいた点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の発言や行動などから学ばせていただいたと伝えることで、自分を低めて相手を立てる表現になっている。
長所
つづいて、長所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え前の「良かった点」より、「長所」の方が使用する時の改まった要素が大きいので、目上の方に対して使用するのが良い。
評価できる点
つづいて、評価できる点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは対等な関係性のときに使うことが多いが、評価できる点は使う側が上司など目上のときに使うことが多い。
評価点
つづいて、評価点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
結果を求められるところで頑張って成果を出した時によく使う。上司や同僚が、この作業を振り返ってみた時の評価を指す。
優位性
つづいて、優位性です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「比較対象となる物事があるシチュエーション」を暗に想像させる言葉です。プレゼンやアピールの際に適した言い回しです
優秀
つづいて、優秀です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
優れているに変更することで、より丁寧に、どの立場から言っても誤解を招かずに済む。部下への評価におすすめ。
利点
つづいて、利点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりは、得している・利益があるという意味に近くなると思います。 畏まった場で使う時におすすめです。
良かった点のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

アピールポイント
まずは、アピールポイントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「良かった点」と言うよりも「アピールポイント」と言うことでフランクに聞こえやすい。
いいところ
つづいて、いいところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
『良かった点』は授業中など硬い雰囲気の時に使うことが多い。『いいところ』の方が柔らかく普段使いやすいです。
良いところ
つづいて、良いところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え前の「良かった点」より「良いところ」の方が使用する時の雰囲気としては、フランクな感じで幼いこともでも使用できる
よかったところ
つづいて、よかったところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語の「よかったところ」は、当事者がずばり良いと認識したと言い表しており、よかった点よりストレートな表現である。
いいね!
つづいて、いいね!です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
フランクな感じで、堅苦しくなくなる。着ている洋服のことでも、何か作品を作ったときでも、普通にこれいいな、と思った時に使える。
学んだ点
つづいて、学んだ点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「学ばせていただいた」ではなく、単に「学んだ」と表現することで、変にへりくだった言い方にならない。友人関係などでも使える表現の仕方。
実になった点
つづいて、実になった点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほとんど変わらないと思いますが、こちらのほうが自分に本当に役立っているという印象がある気がします。
取り柄
つづいて、取り柄です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ざっくばらんな会話で相手を褒めたり認めたりするような場面に有効です。目上の方以外に使うなら差し支えない言い方です
長所
つづいて、長所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
良かった点は誰にでも理解できる言葉です。長所は前者を感じで簡潔に表した言葉です。
優れた点
つづいて、優れた点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人と比べて抜きん出たところを指す時に使う。良かったと言う表現よりさらに優れている時に使う。このため、友人以外で使う時はその人の評定を行う時に使う。
よかった点の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- アドバンテージ
- グッドジョブ
- グッドポイント
- ポイント
- メリット
- コアコンピタンス
- アセット
- MVP
- good point
- advantage
- strong point
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がよかった点の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
コメント