読みましたの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、読みましたの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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読みましたとは? そもそもどんな意味か?
まずは読みましたとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
ひととおり中身をチェックしたこと、熟読したこと。
—
書面などに目を通したことを表します
—
文書などを読み終えたことを伝える言葉。
意味を全て見る
- 文章の文字を読んで理解をした状態のことです。
例文
つづいて、読みましたを用いた例文を紹介します。
先日、友人からおすすめされた本を読みました。とても面白かったです。
私は今話題になっている小説で、芥川賞になった本を読みました。
例文を全て見る
- メールを読みました。教えてくださり、ありがとうございました。
- スマートフォンの電子書籍アプリを使って、話題のライトノベルを読みました
- 生徒が作った書類を読みましたが、誤字脱字が多すぎたのでやり直しさせました。
- 資料なら昨日のうちに読みました。修正箇所をこれから洗い出します。
- 先ほどのメール、読みました。対応いたしますので、少々お待ちください。
- 彼女は椅子に座り、先日彼からもらった手紙をゆっくり読みました。
- ひと通り読みましたが大変、面白い内容でした。是非作品として世に送り出したいと思います
- 夏休みの課題図書を読みましたが、とてもつまらないものだったので驚きました。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
目上の方に対して使わない。社外では控えた方がよい。
—
少し子供っぽいニュアンスがあるためビジネスで目上の人などに使うと違和感がある。
—
読みました、というフレーズは親しい間柄の雑談で使われるイメージです。仕事関係のテキストには適しません。
注意点を全て見る
- 「読みました」は過去形であるため、現在や未来のことを表す場面で使うのは違和感がある。
- 「読みました」は完了の意を持っているため、まだ読んでいない内容や未来の事象に関して使用すると違和感が生じます。
- 「読んだ」という事実だけを伝えるのであれば、「読みました」で充分ですが、丁寧さや敬意を込めるには、他の表現のほうが適切です。
- 読み物の内容によって言い換え言葉も異なってきます
- 話し言葉なので文章で使用されていると違和感がある。
ビジネスで使える丁寧な読みましたの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
拝見いたしました
まずは、拝見いたしましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
おもに画像や絵画など、視覚的なものに使うというニュアンスの違いがあります。目上の人に対して使うのにおすすめです。
確認いたしました
2つ目は、確認いたしましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「確認いたしました」は、ビジネスの場でのフォーマルな表現で、情報や内容をしっかりと目を通して把握したことを示す。特に重要な文書やメールへの返信など、正確性が求められる場面での使用が適している。
精読
3つ目は、精読です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
書物をしっかりと読むことを「精読」といい、「読みました」と異なり、文章ひとつひとつを丁寧に読むことを表す。
読ませていただきました
4つ目は、読ませていただきましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「読みました」とは異なり、読むことに対して、何か相手からの許可が必要な様子が込められています。公表前の文書を読ませてもらったときなどに使えます。
読破
5つ目は、読破です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり内容の難しい書物をクリアした場合に適した言い換え言葉です。意味合いや響きに達成感ややりきった感覚が伴います
読了しました
6つ目は、読了しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え前よりも礼儀正しく固いイメージの語句です。あまり親しくないビジネス相手に使用するのがおすすめです。
拝読しました
7つ目は、拝読しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「読みました」とは異なり「拝読しました」には、書き手への敬意が込められています。取引先や目上の人からもらった文書などを読んだことを、相手に伝えるときに使います。
目を通しました
8つ目は、目を通しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え前の言葉より色々な場面で使いやすく、丁寧な言葉です。ただ、「じっくり読み込んだ」というよりは「ざっくりと読んだ」という言葉なので、深く読み込まなければならないものを読んだことを伝えるときには適しません。
理解しました
9つ目は、理解しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
配布された会議の資料や連絡のメッセージなどを熟読した事を伝えたい時に適したフレーズです。入念に読み込んだ姿勢を表せます。
読みましたのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
確認しました
まずは、確認しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
中身を熟読したというよりは、目を通したというニュアンスの違いがあります。短い資料や1つの画像を見た時に使うのにおすすめです。
ざっと見た
カジュアルの2つ目は、ざっと見たです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり駆け足で内容を確認したことを表します。大筋で捉えたことや大体の内容だけ確認したことを示す時に便利です
チェックした
つづいて、チェックしたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「チェックした」は、情報や内容をざっと目を通し、大まかに理解したことを示すカジュアルな表現。特に確認した内容が多い場合や、軽く見ているだけの場合に使うと良い。
既読
4つ目は、既読です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
喋る言葉ではなく、ネット上で友達に使うと良いとおもいます。あなたの文章を読んだ。と言う意味になります。
見た
5つ目は、見たです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え前よりも、ざっくりと読んだだけという少し軽めのニュアンスです。読むまではいかないけど内容は見た、という時に使うのをおすすめします。
熟読しました
6つ目は、熟読しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
読みましたは、文章などを読んだことを伝えるニュアンスで、熟読しましたは、しっかりと内容を確認しながら読んだニュアンスになる。
通読
7つ目は、通読です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
書籍や文章を一通りざっと読むことを「通則」と言う。「読みました」と異なり、文章をじっくり読むのではなくざっくりと目を通すことを意味している。
読んだ
8つ目は、読んだです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え前は敬語だったものから敬語を取り外しました。言い換え前より軽い言葉です。友人のような親しく近い間柄で使用するのをおすすめします。
読破
9つ目は、読破です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
書籍等を最初から最後まで読み切ることを「読破」という。「読みました」と異なり難解な本や大長編など読み終えるのに労力を要する書籍について使用される。
目を通した
10個目は、目を通したです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
書面などに内容をある程度、理解したことを表します。ざっと読んだことを表したい時に適した言い換えとして活用できます
読みましたの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ウォッチ
- シー
- チェック
- リード
- フィニッシュ
- look
- reading
- check
- observed
- I checked it
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が読みましたの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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