言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
本記事では、ざっくりの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
→ビジネスの言い換えを見る | →カジュアルの言い換えを見る | →英語・カタカナの言い換えを見る |
言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
まずはざっくりとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
全体を大きくとらえるさま。
—
おおまかな状態や事態を表します。また、刃物などで刺したり切ったりするときの擬音語・擬態語としても使用されます。
—
粗い、または大雑把である様子。
つづいて、ざっくりを用いた例文を紹介します。
色の明るい練り粉と暗い練り粉をざっくりと混ぜて作ったケーキ。
先日のミーティング内容をざっくり共有すると、売上向上が急務ということでした。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
全体を大きくとらえない場合にこの表現を使用してはいけません。
—
注意点は、フォーマルな場では使用を避けたほうがよいでしょう。理由は「ざっくり」にはカジュアルな側面があるため、発言者の対応がやや手を抜いたようにも見えてしまう表現だからです。
—
フォーマルさがないため、目上の人との会話では少し用いにくい。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、大まかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
意味はほとんど同じだと思います。ビジネスでの適切性の違いだと思います。クライアント等に対しては大まかが適切です。
2つ目は、大体です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
概ねより少しカジュアルになったニュアンス。ただビジネスで使える。ほとんど7割位を示したいときにおすすめ。
3つ目は、おおよそです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
おおよそは約やだいたいに近い意味で使われることもあり、ざっくりより広い意味があるように思います。明日のプレゼンの内容はおおよそ理解できているなど。
4つ目は、おおむねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ざっくり」は「おおざっぱ」というニュアンスであるが「概ね」は「ほとんど」というニュアンスで使われる。プロジェクトの進行具合を聞かれた際に「概ね良好です」というような使い方をするのがおすすめ。
5つ目は、約です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「約一週間」などといった、数量を大まかに数えるさま。おおよそ、だいたいなどの表現に使用することがおすすめです。
6つ目は、あらかたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あらかた」は「ざっくり」にくらべ、過程や状況などの大半を伝えるニュアンスがあります。そのため、過程や状況などの報告時の使用におすすめの語です。
7つ目は、大雑把です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
細かいことに拘泥しないさまを意味する。例えば、細かいところをカウントしない人の行為に言及するうえで「大雑把な数え方」というような表現で説明するのが推奨される。
8つ目は、適当にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ざっくりよりも適当という言葉のほうが、もっと粗くてどうでも良いようなニュアンスが含まれている。
9つ目は、要約するとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
伝えたい物事や要点、主旨を単刀直入に説明することです。話の枝葉は広げずに肝心な部分のみを言い表す時に適した表現です。
10個目は無造作にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ざっくり」は整っていても整っていなくてもおおまかであることに使われることがあるが、「無造作に」はそれとは反対に整っていないニュアンスがある。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、大体です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「事件の大体を語る」などといった、細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ、あらまし、おおよそなどの表現に使用することがおすすめです。
カジュアルの2つ目は、大まかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「大まかな見積もりを立てる」などといった、細かいことにこだわらずに物事を済ませるさま。また、緻密(ちみつ)でないさま、おおざっぱなどの表現に使用することがおすすめです。
つづいて、大筋です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“ほぼほぼ”や“大体のところ”などの意味で使わる言葉の一つです。大意などとも置き換えられる言葉で、肝心な部分を表現するときに用います。
4つ目は、大枠でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
近年のフレームワークなどにもあるように、決められた枠取りの中に当てはまる物事は異なっても、概要や法則性が一緒の物事を表します。
5つ目は、ざっとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなりフランクでカジュアルなニュアンス。ざっくりしており、細かいと言うところが一切なく、ゆるく適当なざっくりというときにおすすめ。
6つ目は、おおよそです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ざっくりは、なんとなくその指す範囲が決まっているが、おおよそはあまりその範囲が決まっておらず、予想される大体のことというニュアンスがある。「おおよその範囲はこんな感じだ」のように使う。
7つ目は、適当でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
強いこだわりなく、大体で大丈夫ですよと伝えたいときにおすすめ。良い意味で適当な具合と言うところ。カジュアルで、相手の緊張をほぐすニュアンス。
8つ目は、ラフです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
粗い、もしくは大まかである様子を、少しおしゃれな響きで示している。「ラフなスケッチ」や「ラフプレー」といった感じで、別のカタカナ語と組み合わせて使うのが願わしい。
9つ目は、ほとんどです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ほとんど」は「大体」と同じようなニュアンスだが、それよりも幾分くだけた言い方で「ほとんどの子は知ってる情報だよ」というような使い方をするのがおすすめ。
10個目は、アバウトです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「アバウト」は「彼はアバウトな性格なので嫌だ」など、悪い意味での「いい加減」な意味合いで使われることが多く、だらしなさを非難したいときに使うのがおすすめ。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がざっくりの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
言い換えドットコムでは、2,000ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント