多くの人の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、多くの人の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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多くの人とは? そもそもどんな意味か?
まずは多くの人とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
ひとつの場や環境に属する人数が多いこと。
—
ある一定の場所に人がたくさんいる様子
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たくさんと感じられる数の人のこと。
意味を全て見る
- ほとんどの方、みんながなどの意味です
- 人間があるエリアにたくさん存在する様子。
- 人々の人数が多いということ、世間の人のうち大半
- 数から判断して、たくさんの人ということ。
- 大多数の人、半分より多い人たちのこと
- 不特定多数の人の集団やグループなど
例文
つづいて、多くの人を用いた例文を紹介します。
毎年お花見のシーズンになると、目黒川に多くの人が桜を見に訪れる。
テレビで見ると、道を歩く多くの人たちは、マスクをして外出しています。
例文を全て見る
- 多くの人に愛される商品開発を目指しているうちに、開発費がシャレにならないほどに膨れ上がった。
- 多くの人が戦争はよくないと思っているのに、なぜか戦争は止まらない。
- 今日からゴールデンウィークなので、多くの人が旅行に行くと予想されます。
- 週末や休日には多くの人が利用しており、大変賑わっております。
- その日、多くの人が美術館に詰めかけたので、いつにない賑わいでした。
- 駅前で行われている選挙前演説を聞くために、多くの人が集まっている。
- ショッピングモールには、セール時期になると、多くの人がよりいい物を買おうとして集まります。
- どんな混乱の中にいても、多くの人が善良であると私は信じています。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「多く」というのが抽象的な表現なので、ビジネスシーンなどでは具体的な人数がわかる場合はそちらを用いたほうがよい。
—
多くの人を使うときは、みんなが納得するくらい大多数であるべきです
—
ビジネスではあまり使われない言葉。
注意点を全て見る
- どれくらいの規模かが具体的には分からない
- 「多くの人が二人で話している。」など、一般的に少数ととらえられる言葉とは組み合わせられない。
- 具体的な数を述べるものでは無い
- 曖昧な部分もあるため、言い換えによって具体的にすることもできます
ビジネスで使える丁寧な多くの人の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
群衆
まずは、群衆です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不特定多数の人を表します。傾向や性質などを一つにしない、人々の多数の集まりを意味します。色んな人が多くいる時に使うのがおすすめです。
集団
2つ目は、集団です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「多くの人」は相互に関係のない人々の集まりにもあらわされるが、「集団」は関係性があり団結力がある人々を表すことができる。会社に所属している人々を表すのに使える。
人だかり
3つ目は、人だかりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「人の人数が多い」というニュアンスで、言い換え語は「人が群れをなし山のようになっている」ニュアンスです。人が密集している様子を現したい場合におすすめです。
人々
4つ目は、人々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
1番わかりやすく、相手にも伝わりやすい言葉。ビジネスでもプライベートでもどこでも使えるので非常にお勧め。
世間一般
5つ目は、世間一般です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
普通の人やみんなはこうしているというのが区別できる。会議やプレゼンなどで一般的にはこうですというのが分かりやすい
全員
6つ目は、全員です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり強引な言い換えになり、パワハラとも受け取られ兼ねない言い換えです。“あなたを除く全員”とすると更に圧迫感があります
大人数
7つ目は、大人数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「大人数で利用する部屋」など、限定的な空間やグループの活動での多くの人々を指し示すが、具体的な人数が出せない場合には「多くの人」より用いる。
大勢
8つ目は、大勢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まとまりとして多く感じられるというニュアンスの違いがあります。人々が集合している時、団体に使うのがおすすめです。
大多数
9つ目は、大多数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉をあらたまった場面でも活用できるように言い換えたものです。こちらも数の暴力と受け取られないように留意すべき言葉のひとつです
万人
10個目は万人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全ての人という意味を示すこともある。「万人から愛される」や「万人受け」というように、受容に関わる表現を伴ったフレーズで使うのが推奨される。
多くの人のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
いっぱい
まずは、いっぱいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「企画展には興味を持った人がいっぱい来てくれた」など副詞的に使用することができる。語感が柔らかく、もしくは少し幼く感じる。
ウン万人
カジュアルの2つ目は、ウン万人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
曖昧ながらも一万人から九万人までの人のことを、くだけた響きをもって表す。「コンサートにウン万人が入ったらしい」という風に、正確な数は分からずとも相当たくさんの人が会場に行ったことを伝える上で有益である。
たくさん
つづいて、たくさんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「いっぱい」と同様に副詞的に使うことができる。「いっぱい」よりかはかしこまった印象があるが、「多くの人」よりかはやや柔らかい印象がある。
みんな
4つ目は、みんなです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「みんな持っている」「みんな買ってもらってる」など子供の常套句として広く用いられている表現です。具体的な数字ははっきりとしないところがポイントです
皆の衆
5つ目は、皆の衆です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
民衆を表す言葉です。かなり古めかしい言い回しのため、台詞じみたニュアンスとも取れる言い換えになります
人、人、人
6つ目は、人、人、人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「世間の大半の人」「人の人数がたくさんだ」というニュアンスで、言い換え語は「どこを見渡しても人の頭ばっかり」というニュアンスです。非常にその場が混雑している様子を表現したい場合におすすめです。
人がいっぱい
7つ目は、人がいっぱいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多くよりいっぱいの方が臨場感のある言葉になる。自身が見て感じた状況をよりリアルに伝えるときに使える。
人だかり
8つ目は、人だかりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
局所的に集中していることが分かる。広いスペースに人がいるのではなく、ある一点のみ人が集中している時に使い分けることができる
大人数
9つ目は、大人数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日常会話でよく使う話し言葉です。その場面や状況において多いと感じられる人数であることを表わしています。具体的な人数を問題にする時に、おすすめです。
民衆
10個目は、民衆です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
民衆は、その地域にいる人々のことを指すことが多い。プライベートでしか使われず、ビジネスだと少し失礼になる。
多くの人の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ピープル
- クラウド
- グループ
- many people
- crowd
- mob group mas
- many a man
- no end of people
- a lot of people
- numerous
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が多くの人の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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